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2023.10.09
インフルエンザワクチン、既に感染した人も接種するの?
院長BLOG
例年になく早く流行入りしたインフルエンザ。そのため、ワクチン接種前に感染してしまったという方もおられると思います。クリニックにも「インフルエンザにかかってしまったが、ワクチンは接種したほうがよいか」という問い合わせがありました。
その答えは、「既に感染した人も接種する意義はある」です。
理由としては、インフルエンザワクチンは毎年、その年の流行を予測して4種類のウイルス株を選定して製造されますが、2-3種類が同時に流行することもあり、別の種類のインフルエンザかかることがあるためです。
では、一度かかった後、どれぐらい間をあけて接種するとよいのでしょうか?
インフルエンザは感染後、治療薬を使用すれば1週間以内で症状が回復することがほとんどです。状態が回復してから1週程度の間隔をあければ、ワクチンの接種はいつでも可能と考えられます。
当院では10月2日から接種を開始しています。ウェブ・電話・直接来院で予約が可能です。診療時間内に随時接種を行っています。土曜日は診療時間外の午後にも接種をしています。お気軽にお問い合わせください。