当院は10月1日から始まった名古屋市の行う胃がんリスク検査の協力医療機関です。
胃がんのリスク因子とされるピロリ菌の検査と、胃粘膜の萎縮度を調べるペプシノゲン検査を組み合わせ、胃がんになるリスクの高さに応じて「A群」「B群」「C群」「D群」の4つに分類する検査です。

1）検査方法：問診および採血による血液中のピロリ菌抗体検査とペプシノゲン検査

2）費用：500円
（自己負担金が免除される制度があります。詳しくは名古屋市ホームページをご確認ください）

3）対象者：
名古屋市在住の40歳以上59歳以下の方（年度末3月31日時点の年齢）
※特例として昭和38年4月1日～昭和39年3月31日生まれの方は、令和6年3月末日まで受診できます。
※ただし次の方は対象外となります
①過去にピロリ菌の除菌治療を行ったことのある方
②上部消化器（食道・ 胃・十二指腸）について、自覚症状がある方、 消化性潰瘍又は逆流性食道炎で治療中の方
③胃酸分泌抑制薬（主にプロトンポンプ阻害薬）を検査前2か月以内に服用している方
④胃切除後の方
⑤腎機能障害（目安：クレアチニン値が3mg/dl以上）の方⑥免疫機能低下、ステロイド投与、免疫抑制剤投与している方
⑦過去に名古屋市が実施する胃がんリスク検査を受診した方

検査をご希望の方は、WEBまたはお電話でご予約ください。

https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000155/155832/iganriskchirashi.pdf