名古屋市は腹部超音波スクリーニング検査を令和7年2月1日から開始します。
当院は本検査の協力医療機関であり、検査が受けられます。

超音波検査は機器を体に当てて観察するだけで、痛みや体の負担がなく、一度に複数の臓器を様々な角度から観察が可能です。
＜観察できる臓器＞
肝臓、胆のう、胆管、膵臓、脾臓、腎臓、大動脈

【対象者】名古屋市在住　50歳以上の方
【費用】自己負担500円
【検査の頻度】年1回

【検査でわかる病気】
・脂肪肝や胆石、腎結石、腹部動脈瘤といった良性の病気、がん化の恐れのある肝臓や膵臓の腫瘍
・近年増加している膵がんや腎がん、肝がんなど症状の出にくいがん

＜検査のメリット＞
・検査によって病気を早期発見し、適切な治療が受けられる可能があります。
・食生活、運動意識など、健康意識が高まります。

＜検査のデメリット＞
・個人差等によって観察困難な例や部位があります。特に膵臓は観察困難となる可能性が高い部位です。
・いずれの部位も本検査のみで完全な診断を行うことはできません。

当院では専門の資格をもった検査技師が検査を担当します。検査は予約制で、第2と第4の火曜午後に行います。
ご希望のかたは、お電話でお問い合わせください。