2024年診療報酬の改定が行われ、６月1日施行されます。
当院では厚生労働省が定める施設基準に適合した以下の加算を算定しています。

【医療情報取得加算】【医療DX推進体制整備加算】
当院は、診療報酬のオンライン請求、マイナ保険証によるオンライン資格確認を行う体制を有しており、医療DX（デジタル化）を通じて、より質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。そして、オンライン資格確認で得ることができる患者様の各種医療情報を医師が院内で確認できる体制を整備し、診療に活用しています。また、電子処方箋の発行、電子カルテ情報共有サービスの利用する体制を整備していきます。このような体制整備に対する加算になります。

【時間外対応加算３】
当院では、継続して通院している患者様が、診療時間外に緊急の相談がある場合に対応できる体制を整えています。このような体制に対する加算になります。診療時間内に受診した再診料を算定するすべての患者様が対象です。時間外の診療に対する加算ではありません。
＜診療時間外の体制＞
午前と午後の診療時間の合間および午後の診療が終了した夜間数時間は、院内に掲示してあります電話番号へお問い合わせください。それ以外の深夜早朝および休診日は、名古屋市等の各急病センターや休日診療所、または愛知県救急医療情報センター（052-263-1133）までお問い合わせください。

【一般名処方加算】
当院では、後発医薬品（ジェネリック）の選択と医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。一般名処方では、商品名でなく薬の有効成分が処方せんに記載されます。このような取り組みにより、薬が供給不足の場合でも、成分が同じものを選択でき、患者様へ必要な薬が提供しやすくなります。この取り組みに対する加算になります。なお、先発薬品をご希望の方は、その旨を申し出ることも可能です。

【明細書発行体制等加算】
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行と同時に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無償で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨お申し出下さい。